「退職代行サービスを利用したいけれど、費用をなるべく抑えたい」と悩んでいる方は多いでしょう。
特に、転職先が決まっていない状態で会社を辞める場合は、出費をなるべく少なくしたいものです。
そこで本記事では、数ある退職代行サービスのなかから、料金が安くて評判のよいサービスを紹介します。
退職代行の料金相場や、リーズナブルな退職代行サービスを利用する際の注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
サイト名 | 特徴 | 料金 | 公式リンク | 料金 / 公式 |
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おすすめNo.1
弁護士監修安価&信頼◎ |
当サイト限定!
25,800円〜
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当サイト限定!
25,800円〜
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即日退職可能!
会社との面倒な
やりとり不要!
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24,800円
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24,800円
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即日退職可能!
退職成功率100%
追加費用一切なし
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24,000円〜
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24,000円〜
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目 次
最も安い退職代行サービスは約5,000円
今回の調査では、退職代行サービスの最安値は格安退職代行.comの4,980円でした。
約5,000円と非常にリーズナブルですが、公式サイトを見てみると、トップページには「今月は残り1名のみ 2018/12/09現在」と記載されているのみで、その後は更新が途絶えています。
ほかに活動状況を確認できるページは見当たらず、現在はサービスを提供していない可能性も考えられるでしょう。
退職代行サービスの多くは利用者の口コミを紹介していますが、格安退職代行.comにはそのような情報は掲載されていませんでした。
このように、退職代行サービスのなかには、活動実態が不明瞭な業者も少なくありません。
トラブルを未然に防ぐためにも、利用者の口コミや評判などを事前にチェックしておきましょう。
安いのはいくらから?退職代行の料金相場
退職代行サービスの運営元は、民間企業・労働組合・弁護士の3つに分けられます。
運営元によって対応可能なサービスや料金相場が異なるので、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
民間企業の退職代行|20,000円~
民間企業が運営する退職代行サービスは、労働組合や弁護士と比べてリーズナブルな傾向があります。
料金相場は20,000円~と、お金に余裕のない方でも依頼しやすい料金設定の代行業者が多いでしょう。
ただし、民間企業は運営会社ごとに料金の差が大きく、なかには労働組合や弁護士とそう変わらない料金設定のところもあります。
また、民間企業が運営する退職代行は、サービス内容が限定的です。
基本的には退職意思と伝達事項の連絡のみを対応しており、有給消化や未払い賃金などに関する交渉は依頼できません。
なぜなら、民間企業が会社と交渉することは非弁行為にあたるためです。
非弁行為とは、弁護士にのみ認められている法律行為を、弁護士以外の者がおこなうことです。
非弁行為は弁護士法によって禁止されており、違反者には罰則が科せられます。
退職代行の利用者が罰則を科せられることはありませんが、トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。
有給消化や未払い賃金などについて会社との交渉を依頼したい場合は、労働組合や弁護士が運営する退職代行サービスを選びましょう。
労働組合の退職代行|25,000円~30,000円
労働組合が運営する退職代行サービスの料金相場は、25,000円~30,000円です。
民間企業と比べるとやや高めですが、比較的リーズナブルな料金で退職代行を依頼できます。
労働組合には、団体交渉権という権利が認められています。
団体交渉権とは、労働組合に加入する組合員(労働者)の権利を守るため、労働組合が会社と交渉できる権利のことです。
労働組合は法律事務所ではありませんが、この団体交渉権を行使することにより、合法的に企業との交渉が可能です。
弁護士に依頼するよりもリーズナブルで、会社との交渉も依頼できるバランスのよい選択肢といえるでしょう。
なお、民間企業が運営する退職代行サービスでも、労働組合と提携している場合は会社との交渉を依頼できる可能性があります。
ただし、労働組合は法律の専門家ではないため、法的なサポートが必要な場合は弁護士に依頼するのがおすすめです。
弁護士の退職代行|50,000円~
弁護士が運営する退職代行サービスの料金相場は、50,000円~です。
民間企業や労働組合と比べると料金が高くなりやすく、別途成功報酬を支払わなければならないケースもあります。
しかし費用がかかる代わりに、法律の専門家によるアドバイスやサポートを期待できます。
労働組合も会社との交渉は可能ですが、法的なサポートを受けることはできません。
たとえば、会社が断固として未払い賃金の支払いを拒否する場合、未払い分を回収するためには法的措置も検討する必要があります。
そんなときでも弁護士が運営する退職代行サービスなら、専門家のサポートを受けながら訴訟を進められます。
弁護士側が退職まで経緯を把握しているので、話を理解してもらいやすいのもメリットです。
また、セクハラやパワハラ被害を受けて会社に損害賠償を請求したい場合や、逆に「会社から損害賠償を請求されないか不安」という場合も、弁護士の退職代行サービスが適しています。
損害賠償請求する・される場合に備えて、退職前から的確なアドバイスを受けられるでしょう。
安い退職代行は使って大丈夫?リスクやデメリット
相場と比べて料金が安い退職代行サービスを利用する場合は、以下のリスクを考慮する必要があります。
料金だけでなく、サービス内容や信頼性などを総合的に判断し、自分に合う退職代行サービスを選びましょう。
会社との交渉まで依頼できないケースがある
相場と比べてリーズナブルな退職代行サービスは、民間企業に多い傾向があります。
しかし、民間企業は労働組合や弁護士とは異なり、会社との交渉権が認められていません。
有給休暇の消化や未払い賃金・残業代、退職金などで会社との交渉が必要な場合は、求めているサービスを受けられない恐れがあります。
特に、未払い賃金や残業代、退職金などは、退職後の資金計画に大きく影響するものです。
支払いについて会社ともめるリスクが高い場合は、少し料金を上乗せしてでも、交渉が可能な退職代行サービスに依頼するほうが得策でしょう。
交渉がうまくいけば、依頼料よりもはるかに高い金額を獲得できる可能性が高く、当面の生活費に余裕が生まれるはずです。
なお、民間企業の退職代行サービスでも、労働組合と提携していれば交渉を依頼できる可能性があるでしょう。
ただし、その場合は別途労働組合費が発生する場合もあります。
利用者が一時的に労働組合に加入すると、団体交渉権を行使した交渉が可能となるためです。
それほど大きな金額にはなりませんが、費用の総額はきちんと確認しておきましょう。
追加費用がかかる場合がある
低料金をうたう退職代行サービスのなかには、あとからなにかと理由をつけて追加料金を請求してくる業者もあります。
公式サイトに掲載されている料金は安くても、実際に利用してみたら追加料金がどんどん加算されていき、相場を超えてしまうケースも考えられます。
少しでも疑問に思う部分があれば、追加料金の有無を事前に確認しておくとよいでしょう。
なお、「追加料金がかかる=悪質」というわけではなく、利用者が自分の状況に応じてサービスを選択できるよう、オプションとして追加料金を設定している場合もあります。
また、労働組合の組合費のように、サービスを提供するために不可欠な追加料金もあるため、重要なのは追加料金がきちんと明示されているかどうかです。
安すぎる場合は悪徳業者のリスクも
相場と比べてあまりに安過ぎる退職代行サービスのなかには、悪徳業者も存在します。
もしも悪徳業者に退職代行を依頼してしまうと、以下のようなトラブルに発展しかねません。
- 途中で連絡がとれなくなる
- あとから多額の追加料金を請求される
- 退職が無効になる
こうしたリスクを避けるためにも、安過ぎる退職代行サービスはなるべく避けたほうが無難です。
サイト名 | 特徴 | 料金 | 公式リンク | 料金 / 公式 |
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おすすめNo.1
弁護士監修安価&信頼◎ |
当サイト限定!
25,800円〜
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当サイト限定!
25,800円〜
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即日退職可能!
会社との面倒な
やりとり不要!
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24,800円
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24,800円
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即日退職可能!
退職成功率100%
追加費用一切なし
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24,000円〜
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24,000円〜
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料金が安くて質の高いおすすめの退職代行サービス3選
ここからは、運営元別におすすめの安い退職代行サービスを紹介します。
それぞれの料金や特徴なども詳しく解説するので、退職代行サービスを選ぶ際はぜひ参考にしてください。
退職代行Jobs
料金 | 25,800円 |
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運営元 | 民間企業(労働組合と提携) |
決済方法 | ・クレジットカード
・コンビニ決済 ・現金翌月払い(Paidy) ・銀行振込 |
運営 | 株式会社アレス |
返金保証 | あり |
後払い | 可 |
対応時間 | 24時間 |
公式サイト | https://jobs1.jp/ |
退職代行Jobsは、弁護士監修の退職代行サービスです。
労働組合と提携しており会社との交渉が可能なので、有給消化や未払い残業代などについても依頼できます。
料金は25,800円(税込)※と、相場と比べても比較的リーズナブルです。
申し込み後の追加料金は一切かからず、退職完了まで期間無制限でサポートを受けられます。
また、現金後払い(要審査)に対応しているのもポイントです。
クレジットカード払いにも対応しているので、今すぐまとまった資金を用意するのが難しい方でも安心して利用できるでしょう。
転職サポートや引越しサポートなど、退職後のアフターフォローが充実しているのも魅力です。
※会社との交渉を依頼する場合、労働組合費2,000円が別途必要
関連記事:退職代行Jobsの評判・メリット・デメリットは?口コミや使い方も紹介
退職代行辞めるんです
料金 | 27,000円 |
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運営元 | 民間企業(労働組合と提携) |
決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
運営 | LENIS Entertainment株式会社 |
返金保証 | あり |
後払い | 可 |
対応時間 | 24時間 |
公式サイト | https://yamerundesu.com/ |
退職代行辞めるんですは、審査不要の後払いが可能な退職代行サービスです。
退職が決定してから料金を支払うスタイルなので、初めての方も安心して利用できます。
料金は27,000円(税込み)で、追加料金は一切かかりません。
労働組合と提携しており、リーズナブルな料金ながらも会社との交渉を依頼できます。
相談回数は無制限で、何度でも無料で相談できるのもポイントです。
「退職代行を利用しようか迷っている」という方も、まずは気軽に相談してみましょう。
関連記事:退職代行辞めるんですの評判を口コミとともに解説!利用時の注意点や具体的な特徴とは
退職代行ガーディアン
料金 | 24,800円 |
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運営元 | 労働組合 |
決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
運営 | 東京労働経済組合 |
返金保証 | なし |
後払い | 可 |
対応時間 | 24時間 |
公式サイト | https://taisyokudaiko.jp/ |
退職代行ガーディアンは、労働組合直営の退職代行サービスです。
東京都労働委員に認証されている法適合の合同労働組合が運営しているので、適法範囲での安心・安全なサービスを期待でき、トラブルリスクを低減できます。
退職に失敗した事例は過去一度もなく、万が一会社が退職を認めない場合も、事件概要を発信したり、経営者を追及したりといった的確な対応が可能です。
料金は雇用形態にかかわらず一律24,800円(税込み)で、追加費用は一切かかりません。
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?メリット・デメリットを口コミとともに解説
費用が払えない方は後払い対応の退職代行がおすすめ
退職代行サービスは数万円前後で利用できますが、なかには支払いが難しいケースもあるでしょう。
特に、給与や残業代の未払いといったトラブルを抱えている方は経済的に余裕がなく、今すぐ退職代行を利用したいができないという状況に陥っているかもしれません。
まとまったお金を用意するのが難しい場合は、後払いに対応している退職代行サービスがおすすめです。
たとえば、クレジットカードを保有している方なら、支払いにカード払いを選ぶことで実質的な支払いを先送りにできます。
また、退職代行Jobsや退職代行辞めるんですのように、「あと払いペイディ」や審査不要の後払いに対応しているサービスもあります。
クレジットカードを保有していなくても支払いのタイミングを延ばせ、カード残高に余裕がない方にもおすすめです。
さいごに
退職代行サービスは高額なイメージがありますが、リーズナブルなサービスも少なくありません。
しかし、相場と比べてあまりに安過ぎるサービスは悪徳業者の恐れもあるため、できるだけ避けたほうが無難です。
退職代行サービスの運営元は民間企業・労働組合・弁護士の3つに分けられ、それぞれ料金相場やサービス内容が異なります。
退職代行サービスを選ぶ際は、料金だけでなく、サービス内容やスタッフの対応などを総合的に判断しましょう。
どの退職代行サービスにするか迷っている場合は、退職代行Jobsがおすすめです。
民間企業の相場に近い価格帯でありながら、労働組合と提携しているので会社との交渉も依頼できます。
転職サポートや引越しサポートなどのアフターフォローも充実しているので、ぜひ検討してみてください。