新卒で会社に入ったばかりなのに、半年もしないうちに「退職します」とは言いづらいですよね。
「どうやって退職を切り出したらいいのだろう」
「入社してすぐ辞めるのは非常識かな」
このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、この記事では
- 退職を切り出す流れ
- 注意すべきこと
- 新卒におすすめの退職理由
- 退職にまつわる素朴な疑問点
について解説します。
この記事を読んだら退職の切り出し方から実際の退職までの流れがわかり、新卒の方でも次の就職への準備ができるようになります。
ちなみに、書類を用意して上司に退職を切り出したり、引き留めを回避したりといった手間をかけずに仕事を辞めたいなら、退職代行業者を利用するのもおすすめです。
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目 次
【新卒必見】退職の切り出し方を5つの流れにして解説
会社を辞めるという経験がない新卒の方にとって、退職の流れを知っておくことは重要です。
退職の伝え方がわからないまま時間が過ぎてしまって、いつまでも職場に残りたくないでしょう。
一連の流れを知っておけば、よくわからないまま悩み続けることはありません。
ここでは、上司に声をかけるところから相談して正式に退職日が決まるまで、5つの段階に分けてわかりやすく解説します。
- 上司にアポを取る
- 退職の気持ちを伝える
- 退職日を決める
- 引き継ぎのスケジュールを決める
- 退職願を出す
これから退職を伝えたい新卒の方は、実際のシーンをイメージしながら読みすすめてください。
1. 上司にアポを取る
まずは上司にアポを取りましょう。ポイント以下の3点です。
- 直属の上司に伝える
- 個別で時間をとってほしいと伝える
- いきなり退職の話をしない
退職の意向を伝える相手は直属の上司です。
退職を切り出す際は話し合いになる可能性もあるので、個別で時間を作ってもらいます。
そのため、まずは時間をあけてもらえるようにお願いしましょう。
上司も仕事をしているので忙しく、仕事中は話している時間などありません。
あらかじめ連絡して、しっかりまとまった時間をもらうことが大切です。
アポを取るときは直接伝えるのでもメールでも大丈夫です。
「お話したいことがあるのですが、個別でお時間頂けませんか?」とだけ伝えればよいです。
このときは退職の話を伝える必要はありません。内容は直接あったときに話しましょう。
2. 退職の気持ちを伝える
無事アポを取ることができたら、上司に退職したいことを伝えます。伝えるときのポイントは以下のとおりです。
- 一方的に退職することを決めない
- 相談ベースにせず、意志をはっきりと示す
- 退職したい時期を示す
- 落ち着いたトーンで話す
切り出す前にまずは、時間を頂いたことに対してお礼を言いましょう。
そのあとに「退職をさせていただきたいのですが」という感じで、辞めたい気持ちを丁寧に伝えます。
いきなり「〇〇日で辞めさせていただきます」と一方的にいうのはよくありません。社会人として自分勝手に見えてしまいます。
逆に「退職を考えている」などのあいまいな伝え方もよくありません。
新卒だから、もう少し頑張ってみないかと説得される原因になります。
会社を入ったばかりで伝えにくいかもしれませんが、丁寧に会社を辞める決心がついていることを示しましょう。
厚生労働省の調査によれば、新卒の3人に1人が3年以内に会社を辞めているとわかります。悩んでいるのはあなただけではありません。
新規学卒就職者(平成30年3月卒業者)の就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者で約4割(36.9%)、新規大卒就職者で約3割(31.2%)となりました。
引用元:「新規学卒就職者の離職状況を公表します」(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00004.html)
相談する時期は遅くとも退職の1ヶ月前くらいが望ましいです。引き継ぎの事も考えると1〜3ヶ月前には伝えたほうがよいでしょう。
緊張するかもしれませんが、できるだけ落ち着いた雰囲気で話すことが大切です。
焦っている様な早口では、急に退職を思いついたように見えてしまいます。もう意思は固まっているということを、落ち着いた態度で示しましょう。
3. 退職日を決める
上司と退職する合意が取れたら、具体的な退職日を決めます。
1回の面談で決めることもありますが、2〜3ヶ月の時間があるときは改めて近づいてから相談する場合もあるでしょう。
退職の合意が取れた段階で、退職日をいつ決めるのかだけ上司と話しておくことが重要です。
具体的に退職日を決めるときは、同時に下記を確認しておくと安心です。
- 有給がある場合どうするか
- 社宅を借りている場合は引き払い日をどうするか
特に有給を最後にまとめて消化して辞める場合は、最終出社日と退職日がずれます。
最終出社の日をベースに話していると、退職届などの書類の日付が異なるので注意しましょう。
混乱しないために、どちらの日付も直接確認するのがおすすめです。
また、社宅を借りている場合は退職したら引き払わなければなりません。
引っ越しの準備があるので、最終出社日の後に多少の猶予を設けている会社もあります。
こちらも合わせて確認しておきましょう。
4. 引き継ぎのスケジュールを決める
辞める前に、今あなたが受け持っている仕事を引き継がなければいけません。
引き継ぎの相手は上司が決めるので、具体的なスケジュールを相談します。
取引先へのあいさつ回りや仕事内容を共有するのが最後の仕事です。
上司は今まで何人も退職者を送り出しているので、このスケジューリングは基本的に指示を受ければ問題ありません。
もらった指示に合わせて、業務をすべて受け渡しましょう。
5. 退職願を出す
退職日が正式に決まったら、引き継ぎと並行して退職願を出します。
会社によりシステム上で提出することもあるので、確認してみましょう。
退職願の宛名は社長、提出先は直属の上司です。
書面を出すのはだいたい1ヶ月前、退職日が正式に決まったタイミングが目安になります。
新卒が退職を切り出す際に注意すべきこと8選
ここまで退職の流れを説明してきましたが、細かい注意点を8つ解説します。
- 退職する時期
- 退職理由と伝え方
- 相談する時間帯
- 相談する日にち
- 相談場所
- 伝える相手
- 引き止めに対する対応
- 退職決定後の振る舞い
退職をスムーズにすすめるためにも、押さえておきたいポイントばかりです。それぞれ細かく説明していきます。
1. 退職する時期
退職をするときは、会社の繁忙期を避けるようにしましょう。
忙しい時期は一時的に派遣社員などを増やして対応する会社もあります。
人が足りない時期に退職したいというと、断られる可能性が高まってしまうからです。
しかし新卒の場合、繁忙期やどれくらい忙しいのかイメージが湧きにくいかもしれません。
退職のことは伝えず、先輩に繁忙期の時期や忙しさを聞いておくのがおすすめです。
退職したい時期が忙しそうであれば、時期を1〜2ヶ月ずらしたほうが無難でしょう。
繁忙期まで乗り越えられないと思う場合は、あえて早めの時期を選んで退職したいと伝えるのも効果的です。
2. 退職理由と伝え方
退職をどのように切り出すかで上司の印象は変わります。退職したい理由とその伝え方はしっかり意識しましょう。意識すべきことは以下のとおりです。
- 会社の不満を言わない
- 前向きな伝え方をする
- いつもより丁寧な言葉遣いをする
退職の理由はまず「一身上の都合」としておく人が多いです。
ただし、新卒の場合は会社の不満がないかなど、深く突っ込まれることもあるでしょう。
もし、辞めたい理由が会社の不満だったとしても、それを言うのは得策ではありません。
引き止めの余地を与えてしまうため、交渉がこじれる原因となります。嫌なことがあっても、胸のうちに秘めておくことが大切です。
また、退職の際にはいつも以上に丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。
退職の気持ちが決まっているからといって、適当な言葉を使ってはいけません。
揉め事になってしまったら大変ですし、上司に悪評を立てられると転職にも影響します。
丁寧に話をして気持ちよく会社を辞めましょう。
3. 相談する時間帯
上司に退職の相談をする時間帯は、お休み前の夕方がおすすめです。
その理由は、朝に伝えてしまうと気まずい空気のまま1日を過ごさないといけないからです。
また、休みの前ならば、万が一揉めたとしても休日でリセットできます。
上司に特徴があるのなら、相手の機嫌に合わせることも大切です。
朝は期限が悪い上司など、特定の時間にテンションの変化がありそうなタイプならば、一番穏やかなタイミングを選ぶべきでしょう。
4. 相談する日にち
伝える日にちは、長期連休の前や休みの前の日がおすすめです。
理由は時間帯の部分と重複してしまいますが、月曜日に退職を伝えてしまうと1週間気まずいまま仕事をしなければならないからです。
休みの前に退職の意向を伝えれば、そのあとの休日で気持ちをコントロールしやすくなります。
5. 相談場所
相談場所は、個室のような周りの人に内容を聞かれないところを選びましょう。
正式に上司から退職の紹介をされるまで、職場の人に気づかれないようにするべきです。
下手に早くから噂が立ってしまうと、居心地が悪くなってしまいます。
上司にアポを取るときに、プライベートな相談であることを伝え、人に聞かれない場所を押さえてください。
社内に小さな会議室があれば先に予約しておくのも良いでしょう。
6. 伝える相手
会社のルールにもよりますが、直属の上司に伝えるのが基本です。
順番を飛ばしてさらに上の人に伝えてしまうと、上司といざこざになる原因を作ってしまいます。
先に同僚に話すのも避けましょう。上司があなた以外から退職の話を聞いた場合、心証が悪くなってスムーズに話が進まなくなります。
7. 引き止めに対する対応
新卒の場合、経験不足などを理由に引き止めにあうかもしれません。
万が一引き止めにあっても、毅然とした態度で断りましょう。悩んでいる素振りを見せると交渉が長引いてしまいます。
辞めたいという要望をまったく聞き入れてもらえなかったり、露骨な嫌がらせを受けるようになったりしたら、退職代行業者を利用する方法もあります。
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8. 退職決定後の振る舞い
退職が無事決まった後の振る舞いも注意が必要です。特に注意すべきポイントは2点あります。
- 退職の話を言いふらさない
- 今まで以上に丁寧な仕事をする
上司から正式に話があるまでは、会社を辞めることは話さないほうが無難です。
言うとしても信頼できる人など、必要最低限にしましょう。
いろいろな人に言いふらしてしまうと、噂に尾ひれがついてトラブルの元になりあなたの居心地が悪くなります。
無駄なトラブルを避けるためにも、あまり自分から話さないようにしましょう。
また、最終日まで今まで以上に丁寧な仕事を心がけてください。
適当な仕事をしてしまうと、気が抜けている、浮足立っていると言われる可能性もあるのです。
最後に気持ちよく見送ってもらうためにも、しっかりと最後まで働きましょう。
新卒でもスムーズに辞められるおすすめの退職理由
新卒の場合、退職の理由に困っている人は多いです。
入社してすぐに辞めると「根性がない」「結論を出すのはまだ早い」などと上司に言いくるめられることを心配する方もいらっしゃることでしょう。
ですが、適切な退職理由を提示できれば、上司も納得してくれる可能性が出てきます。
新卒でもスムーズに辞められるおすすめの理由は以下の3つです。
- 本当にやりたい仕事を見つけてしまった
- 資格取得などを本気で取り組みたい
- 親の病気などで退職せざるを得ない
自らの希望で退職をする場合には、未来につながる前向きな理由にしておきましょう。
「会社が自分に合っていなかった」「思っていた仕事と違ってつまらなかった」などと思っていたとしても口には出さないように注意してください。
それでは、それぞれの理由について詳しく説明します。
1. 本当にやりたい仕事を見つけてしまった
もしあなたが実際に会社で働いてみて、自分のやりたいことがハッキリしたという場合は素直に上司に伝えましょう。
- 本当にやりたい仕事が見つかった
- 以前から気にしていた会社に求人が出た
- 先方の会社からぜひ力を貸して欲しいと言われている
このように、自分の力を100%発揮できる会社に転職したいという気持ちを伝えることが重要です。
前向きな理由であれば上司も引き止めることなく納得してくれるでしょう。
2. 資格取得などを本気で取り組みたい
資格取得などを理由に退職するのもおすすめです。
実際に社会に出てみると自分に足りないものが見えてきたり、今後必要になりそうなスキルがわかったりします。
退職の理由が会社に対するマイナスな気持ちだったとしても、スキルアップのために会社を辞めますとプラスな理由で退職を伝えましょう。
資格取得などのために本気で取り組む姿勢を見せることが重要です。
上司に「会社を辞める必要はないだろう」と引き止められる可能性もありますが、そのときは「中途半端な気持ちでは会社に迷惑がかかるので、勉強に専念させてください」とキッパリ伝えましょう。
3. 親の病気などで退職せざるを得ない
親や祖父母などの病気や介護を理由にするのも場合によっては有効です。
もし、親や祖父母と同居していれば、持病があって通院をしなければならないというときもあるでしょう。
また遠方だった場合でも、定期的に様子を見に行かなければならないときもあります。
このように、親や祖父母などの病気を理由にして、このまま会社で働き続けるのは難しいという理由にするとカドが立ちません。
介護と仕事を両立できる会社を探しますと上司に伝えましょう。
退職の際にやり取りする必要なもの7つ
ここからは会社を辞めるときにやりとりするものについて解説します。
退職時に提出しなければならないものや、返却するものなどが多く、事前に知っておくだけでスムーズに退職の手続きが進みます。
具体的には以下の7種類なので、確認しておきましょう。
【退職時に提出・返却するもの】
- 退職願
- 会社からの貸与物
- 健康保険被保険者証
【退職時に受け取るもの】
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 年金手帳
- 離職票
このように会社を辞めるときには多くのやり取りがあるので、漏れがないように注意しましょう。それぞれどんな書類か解説します。
1. 退職の際に提出・返却するものは全部で3つ
退職時に提出物・返却物は全部で3つあります。会社からの貸与物の返却は忘れがちなので注意しましょう。
それでは、以下で詳しく解説します。
1-1. 退職願を提出する
会社を辞めるときには退職願が必要です。
会社側がフォーマットを用意していることもあるので、無事上司と退職の交渉が終わったら確認してみましょう。
ちなみに、退職願と退職届は厳密には意味が違います。
- 退職願:退職させてほしいという気持ちを伝えるもの
- 退職届:退職が認められた後に退職しますと伝える書類
会社側が固定のフォーマットを持っていない場合は、基本的には退職願を出しましょう。
1-2. 会社からの貸与物を返す
会社から借りているものはすべて返却します。
- 社章
- 制服
- パソコンなどの備品
- 身分証
- 名刺
そのほか、会社により異なりますが、基本的に借り物はすべて返すと覚えておけばよいでしょう。
1-3. 健康保険被保険者証を返還する
会社を辞めると保険証は返却することになります。
最終出社日の後に有給を使って退職まで日にちが空く場合は、郵送で対応してくれることもあるでしょう。
もし出勤を終えてから病院に行きたい場合は、人事部に相談すれば対応してくれます。
なお、新しい職場が決まれば転職先で加入、決まらない場合でも国民健康保険には入れるので心配はいりません。
2. 退職時に受け取るものは4つ
会社を退職するときは、受け取っておくべき書類が4つほどあります。
次の会社に転職した際にも使うのでもらい忘れないように注意が必要です。
1-1. 雇用保険被保険者証
雇用保険被保険者証とは、雇用保険に加入した際に発行される証明書で保険の加入者であることを証明するものです。
新卒で入社した際に、会社で加入手続きをおこなってくれており、入社時に渡されることが多いです。
転職した際に雇用保険被保険者証が必要になるので、受け取っていない場合は、退職時に必ず受け取っておきましょう。
1-2. 源泉徴収票
源泉徴収票は1年間の給料や税金の納付額が記載された紙です。
退職の際には、1月1日~退職日までの給与に基づいた源泉徴収票を発行する義務が会社にはあるので、必ず受け取りましょう。
最後の給料が払われてから発行されるため、基本的には郵送です。
確定申告や年末調整で必要になるので、なくさないように保管してください。
同じ年に転職する場合は、転職先に提出すれば問題ありません。
1-3. 年金手帳
年金手帳は、これまでの年金保険料の支払い記録がまとめられています。年金を受け取る際にも必要になります。
最近は社員の年金手帳を預かる会社は減ってきましたが、もし預けているのなら忘れずに受け取りましょう。
1-4. 離職票
勤め先を辞めたことを証明する書類で、失業保険の受け取りに必要です。
退職日1週間から2週間以内に発行されるものなので、なかなか届かない場合は会社に確認してみましょう。
それでも届かない場合は、ハローワークに相談することをおすすめします。
入社1ヶ月でも大丈夫!申し訳ないと思う必要がない3つの理由
入社したばかりで、退職したいとは言いづらいものです。仮に1ヶ月しか経っていなくても気にする必要はありません。
その理由は、会社側も無駄な労力を使うことなく早めに対処できるからです。新卒で入社1ヶ月で退職しても問題ない理由は以下の3つです。
- 無駄に教える期間がなくて済むから
- 新しい人を早く採用できるから
- ブラックな会社の場合は決断が早いほうが良いから
もしあなたがこのままこの会社にいてもメリットがないと感じるなら、早めに行動したほうが得策です。我慢する必要はありません。
それでは、その理由を詳しく見ていきましょう。
1. 会社側も無駄に教える期間がなくて済むから
新卒で入社したときに会社側はあなたに1からすべてを教えなければいけません。その会社の業務はもちろんですが、社会人としてのルールやマナーなども教えます。
もし、あなたがいずれ会社をやめようと思っているのにダラダラと3ヶ月や半年間勤務した場合、会社はあなたのために割いた時間が無駄になってしまいます。
そのため、新卒で会社を辞めるときは1ヶ月でも問題ないのです。
2. 新しい人を早く採用できるから
上記でも説明していますが、やる気もないのに無駄長く勤められると会社側にとっても生産性が悪くなります。
それなら、早めに退職してもらってやる気がある新入社員を教育したほうがメリットが大きいのです。
いち早く新入社員を採用して教育したほうが、無駄な労力を使わなくて済みます。そのため、あなたが早く辞めたとしても、それほど大きな問題にはなりません。
3. ブラックな会社の場合は決断が早いほうが良いから
ブラックな会社であれば一刻も早く退職するべきでしょう。
真面目で辛抱強い人であればあるほど「もっと頑張らないと」とか「最低3年は働かないといけない」などと考えてしまいます。
しかし、ブラック企業であれば我慢する必要はありません。1日でも早く退職したほうが身のためです。
まずは信頼のおける友人や家族などに相談しましょう。
入社1ヶ月も働けばブラックかどうかはある程度判断できるので、気がついた時点で行動に移してください。
もし、ブラックすぎて怖くて退職を切り出せない場合は、退職代行などの専門家にお願いすると安心です。
新卒が退職を伝えるのは直接がベスト。困ったときは電話も
ここまで退職の切り出し方から流れまで解説してきましたが、上司に直接伝えるのに抵抗がある方もいるかもしれません。
基本的には、アポはメールでも退職の相談は直接伝えるべきです。
メールは相手が読んだかどうかわからず、許可ないまま勝手にやめてしまうとトラブルになる可能性があります。
しかし、すでに体調やメンタルの不調から欠勤を続けていて、直接伝えるのが難しい方もいるでしょう。
その場合は、電話で伝えても大丈夫です。限界の状態で、退職を伝えるためだけに出社する必要はありません。
やむを得ない事情がある場合は、電話での退職も認められています。また、自分で連絡をするのが怖くてできない場合は、退職代行を使っても良いでしょう。
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退職時にまつわる素朴な5つの疑問
新卒の方にとっては、退職という行為自体がはじめての経験となります。おそらく右も左もわからない状態の人も多いのではないでしょうか。
ここでは、退職時にまつわる素朴な疑問点をお伝えします。
- 退職時に有給消化できるのか?
- 家族や同僚にはいつ伝えればいいのか?
- 退職金はもらえるのか?
- 失業保険ってどんな制度?
- 次の就職活動はいつから始める?
どれも気になる項目だと思いますので、ここで一度確認しておきましょう。
1. 有休はとれるのか?
退職するときに有休は使えるのか気になっている人は多いです。実際のところ有休があれば消化することは可能です。
しかし、退職時期によってはそもそも有休が与えられていない場合があるので注意が必要です。
初年度の有休は、労働基準法で「連続して半年間(6ヶ月)継続して働いた場合に10日間与えること」となっています。つまり、入社後半年以内の退職の場合は有休が無いということになります。
したがって、入社後半年以上経っている場合は10日間の有休をとる権利があるのです。退職時に有休を使わせてくれないケースも存在するので、きちんと交渉することが大切です。
どうしても有休が取れなさそうなときは、「退職代行を使って有給消化はできる?利用時の注意点やおすすめのサービスを紹介」をご覧ください。
2. 家族や同僚にはいつ伝えればいいのか?
退職を家族や同僚に伝えるタイミングですが、それぞれ異なります。
- 家族:退職前に伝える
- 友人:退職前でもあとでもよい
- 会社の同僚:上司の了承が得られたあと
家族や友人であれば、退職する前に相談することで様々なアドバイスをもらえます。
しかし、会社の同僚の場合は、事前に話すことで予想外のトラブルにあったり、噂話などで会社内の雰囲気が悪くなるのでやめましょう。
3. 退職金はもらえるのか?
退職金の制度については、入社時にもらう就業規則を確認しましょう。
会社によってはそもそも退職金規定を設けていない場合があります。
また、退職金規定を設けていたとしても一般的には3年未満の退社の場合は支給しないとする会社が多いのが実情です。
新卒で3年以内に辞めてしまう場合は、退職金はもらえないと思っていたほうが無難でしょう。
4. 失業保険ってどんな制度?
失業保険(失業手当)とは正式には「雇用保険」のことを指します。
失業手当は、失業者が生活の心配をすることなく安心して次の仕事を探せるようにと給付される手当です。
失業手当は自己都合か会社都合で条件は違いますが、ここでは自己都合の場合を紹介します。
失業手当の支給を受けるためには前提条件があります。
働く意志があり積極的に転職活動をしている人でハローワークで申し込みする必要があるのです。
雇用保険を受け取れる条件は基本的に「雇用保険の加入期間が2年間のうち通算して12ヶ月以上あること」とされています(※会社側に特別な事情がある場合は通算6ヶ月に軽減されることがあります)。
つまり、失業保険を受けるためには1年以上勤務していなければいけないため、新卒で1年以内に退職した場合はもらえないということになります。
5. 次の就職活動はいつから始める?
退職を考えたときに就職活動の時期について気になるでしょう。
一般的には退職の準備と並行して静かに進めていくのがおすすめです。
ある程度、次の会社が決まった状態で退職の意向を伝えたほうが収入も途切れることがないので安心です。
一刻も早く辞めたい場合や、次の会社をじっくり探したい場合はあとから就職活動をしても問題ありません。
【新卒】どうしても退職を切り出せない!退職代行を使う3つのメリット
新卒で退職したいけど気まずくてどうしても辞められないという場合は退職代行を使うのがおすすめです。
退職代行はLINEやメールひとつで依頼でき、あなたの代わりに退職の連絡や会社とのやり取りをしてくれます。
退職代行の利用をおすすめしたいポイントは以下の3つです。
- 辞めたい時にすぐに退職できる
- 転職サポートもしてくれる代行業者もある
- 退職後の書類のやり取りも行ってくれる
1. 辞めたい時にすぐ退職できる
退職代行サービスを使えば、辞めたいと思ったその日に退職できます。
「こんなひどい会社は辞めてしまいたい」と思っても、上司に気持ちを伝える勇気が出なくてずるずる続けてしまう…という方もいらっしゃるでしょう。
- 朝起きるとどうしても会社に行きたくない
- 夜中に仕事のことを考えると涙が止まらない
- 仕事へ行く準備はできているのに、外へ出たくない…
こんな風に一度でも思った事がある人は要注意です。
退職代行であれば、辞めたいと思ったときに辞められます。あなたの代わりに退職の意向を伝えてくれるため、会社からの引き留めにもあいません。
【関連記事】退職代行で即日退職できる?仕組みや依頼から退職までの流れを解説
2. 有給休暇も消化できる
まず大前提として、有給はだれでも使う権利があることを理解しておく必要があります。しかし、一部の経営者や上司が、何かと理由をつけて有給を使わせてくれないケースが存在するのです。
そんなときに退職代行サービスを利用すれば、あなたの代わりに「有給消化をしたい」という要望を伝えてくれます。自分で上司に言うより精神的に楽です。
本来取得できるはずの有給を使わせてくれない場合は、弁護士の退職代行であればうまく調整してくれるので安心でしょう。
3. 苦手な上司とも話さずに辞められる
退職代行のメリットは、会社と直接やり取りをしないで辞められることです。
つまり、苦手な上司と話す必要は一切ありません。
一番勇気のいる「退職したい」と伝えることも業者がおこなってくれます。
退職についてはなかなか切り出せない人が多いので、退職代行にお願いすると頼もしいですね。
退職代行を使ったあとは、上司はあなたへ連絡をする可能性があります。
しかし、あなたはそれに応じる必要はありません。退職代行がしっかりサポートしてくれるので、安心してお任せしましょう。
知っておくと安心!おすすめの退職代行3選
ここでは、退職するときの強い味方「退職代行」について紹介します。
退職代行といっても種類はいくつかありますが、安心して退職手続きをしたいなら以下の3つがおすすめです。
退職代行Jobs
運営会社 | 株式会社アレス |
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利用料金 | 27,000円+労働組合費2,000円 |
対応時間 | 24時間いつでも相談可能 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード、現金翌月払い、コンビニ決済 |
返金保証 | あり |
- 労働組合との提携で会社との交渉が可能
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- 支払い方法が複数あり安心
退職代行辞めるんです
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退職代行辞めるんですは、完全成功報酬型の後払い対応の退職代行サービスです。
料金を支払うのは、退職が決まってからなので「本当に退職できるのかな?」「支払いは翌月まで待ってほしい」といった不安や悩みを抱えている方におすすめです。
また、労働組合と提携もしているため、残業の未払いや有給消化などの交渉にも対応できるのもうれしいポイントです。
24時間対応かつ、即日退職にも対応しているので、今すぐに会社を辞めたい方にとっては選択肢の一つとなるでしょう。
退職代行ガーディアン
運営会社 | 東京労働経済組合 |
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利用料金 | 29,800円 |
対応時間 | 365日・24時間 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード |
返金保証 | なし |
- 労働組合が運営しているためで会社との交渉が可能
- 一律料金で追加料金なし!
- 24時間・365日対応可能
さいごに
新卒の場合、会社を辞めた経験がないため、どのように退職手続きを進めればよいかわからず悩んでしまう方も多いでしょう。
退職手続きは、自分で進められることに越したことはありませんが、どうしても退職を言い出せない場合は、退職代行サービスの利用も検討しましょう。
また、「そもそも新卒で会社を辞めても大丈夫?」と不安な方は、以下の記事も参考にしてください。