退職代行は当日の朝でも依頼できる？注意すべきことやおすすめの退職代行サービスを紹介

仕事や職場に対して大きなストレスを感じ、このように悩んでいる方は少なくないでしょう。

結論からお伝えすると、当日の朝でも退職代行サービスに依頼すれば即日退職が可能です。

本記事では、当日の朝でも利用できる退職代行サービスを紹介します。

お急ぎの方は、以下のランキングから費用やサービスを比較して、ご自身に合った業者を選んでみてください。

当記事では、即日退職できる理由や信頼できる業者の選び方、利用する際の流れを詳しく解説します。

当日の朝でも退職代行サービスは利用可能！

当日の朝でも、退職代行サービスを利用して即日退職できます。

退職代行サービスとは、何らかの理由で退職できずにいる方の代わりに、退職の意思を会社へ伝えてくれるサービスです。

業者によっては、退職希望者の意向に沿って有給休暇の消化や未払い賃金などの交渉をしてくれるところもあります。

ここでは、当日の朝でも退職代行サービスを使って即日退職できる理由を詳しく解説します。

当日の朝に連絡しても有給消化・欠勤扱いで実質即日退職できる

仕事が辛く、朝起きて当日の朝に退職代行の利用を希望する方は珍しくありません。

しかし、正規雇用されている従業員をはじめ、雇用期間の定めがないパートやアルバイトなどの従業員は、少なくとも退職希望日の2週間前に退職の意思を伝える必要があります。

第六百二十七条　当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用元：民法（明治二十九年法律第八十九号）｜e-Gov法令検索

ただし、退職時に有給休暇が2週間以上残っている場合は、退職代行サービス利用日から退職日までの期間に有給休暇を消化することで即日退職を実現できます。

万が一、有給休暇が残っていない場合でも、退職日までの2週間を欠勤扱いにすれば実質的な即日退職が可能です。

欠勤した日数分の給与が差し引かれてしまうというデメリットはあるものの、今すぐにでも職場から離れたい方にとっては有効な手段といえます。

なお、契約社員のように有期雇用をされている従業員は、契約期間途中の退職は原則できません。

ただし、勤続1年以上の場合ややむを得ない事情があると判断された場合は、契約途中でも退職できます。

第六百二十八条　当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

引用元：民法（明治二十九年法律第八十九号）｜e-Gov法令検索

このように、雇用形態に関係なく、さまざまな手段を使うことで即日退職が可能になるのです。

やむを得ない理由がある場合は、即日退職が可能

有給休暇の残数が不足している場合や有期雇用をされている場合でも、やむを得ない理由や事情があると認められれば即日退職できます。

法律上、やむを得ない理由や事情についての具体的な定めはないものの、次のようなケースが考えられるでしょう。

自身のケースがやむを得ない事情にあたるか判断できない方は、労働組合や法律事務所が運営する退職代行サービスに相談してみるのがおすすめです。

【当日の朝に辞めたい方向け】おすすめ退職代行サービス3選

当日の朝に仕事を辞めたい方や、対応のスピーディーさを求める方におすすめの退職代行サービスを厳選して紹介します。それぞれの特徴を比較し、最適な業者を見つけましょう。

退職代行Jobs

料金	25,800円～
即日退職	可
後払い	可
決済方法	・クレジットカード ・コンビニ決済 ・翌月後払い（Paidy） ・銀行振込
対応業務	・会社への連絡代行 ・会社との交渉（労働組合費2,000円が別途発生） ・退職手続きサポート
返金保証	あり
運営会社	株式会社アレス（合同労働組合ユニオンジャパンと提携）
公式サイト	https://jobs1.jp/

退職代行Jobsは、顧問弁護士による指導のもとサービスを提供している退職代行業者です。24時間対応しており、手続きは最短30分で完了します。

雇用形態に関係なく、一律25,800円からで依頼できるのが大きな特徴です。

銀行振込やクレジットカード払いだけでなくPaidyによる翌月後払いも可能で、当日の朝に申し込んだとしても即日対応してもらえます。

退職できなかった場合の返金保証制度や退職完了までの無期限フォローサービスもあるため、安心して利用できるでしょう。

追加料金2,000円を支払えば労働組合への加入もできるので、会社との交渉ごとがある方にもおすすめです。

退職代行辞めるんです

料金	27,000円
即日退職	可
後払い	可
決済方法	・クレジットカード ・銀行振込
対応業務	・会社への連絡代行 ・会社との交渉（労働組合費2,000円が別途発生）
返金保証	あり
運営会社	LENIS Entertainment株式会社（労働組合と提携あり）
公式サイト	https://yamerundesu.com/

退職代行辞めるんですは、累計1万件以上の豊富な実績を持つ退職代行サービスです。

雇用形態に関係なく一律27,000円で利用できるわかりやすい料金システムを採用しており、追加料金は一切かかりません。LINEで24時間相談を受け付けているので、夜中や明け方でも順次対応してもらえるでしょう。

審査なしの後払い制度を採用しているため、クレジットカードを持っていない方や利用時に現金を用意できない方、そして即日退職を希望する方におすすめです。

また労働組合と連携しており、団体交渉権を駆使して有給休暇の消化や未払い賃金などの交渉ごとにも対応できます。

退職代行ガーディアン

料金	24,800円
即日退職	可
後払い	可（クレジットカードによる翌月払いのみ）
決済方法	・クレジットカード ・銀行振込
対応業務	・会社への連絡代行 ・会社との交渉（労働組合費2,000円が別途発生）
返金保証	なし
運営元	東京労働経済組合
公式サイト	https://taisyokudaiko.jp/

退職代行ガーディアンは、東京労働経済組合が運営する退職代行サービスです。

24時間365日相談可能なので、当日の朝に連絡をしても即日対応してもらえるでしょう。

また、有給休暇の消化や未払い賃金などがある場合は、依頼者の代わりに条件交渉をおこなってくれます。

料金システムが明確で、雇用形態や年齢、利用エリアに関係なく一律24,800円で依頼できる点も、安心して利用できるポイントです。

当日の朝に退職代行を利用する際の選び方

当日の朝に退職代行サービスを利用して即日退職するために、知っておくべき業者の選び方を紹介します。

24時間対応の退職代行サービスを選ぶ

当日の朝に退職代行サービスを依頼する場合は、24時間対応している業者を選びましょう。

即日退職するためには、少なくとも就業時間の3時間前までに依頼するのが望ましいため、深夜から明け方の時間帯でも対応してもらえるかどうかが重要です。

退職代行業者によっては、即日対応の場合に追加料金がかかるところもあります。

即日退職できるかをチェックするとともに、オプション料金が設定されていないかも確認しましょう。

労働組合が運営または提携している退職代行サービスがおすすめ

即日退職に対応してもらう際は、労働組合や法律事務所が運営する退職代行サービスを選ぶのがおすすめです。

退職代行サービスの運営元には大きく分けて次の3つがあり、それぞれに異なる特徴があります。

対応内容	一般企業が運営	労働組合が運営	法律事務所が運営
退職意思の伝達	○	○	○
退職手続きや会社とのやり取りの仲介	○	○	○
退職日や有給消化に関する交渉	×	○	○
訴訟や裁判への対応	×	×	○
費用相場	1万円〜5万円	2万5,000円〜3万円	5万円〜10万円

一般的な退職代行サービスは、料金の安さが魅力ではあるものの、依頼者の退職意思を会社に伝えて仲介することしかできません。

退職日の調整や有給休暇の消化、未払い賃金などの交渉ごとには対応できないため、注意が必要です。

当日の朝に退職代行を利用するとさまざまな交渉ごとが発生する可能性もあるので、労働組合や法律事務所が運営する退職代行サービスを選ぶとよいでしょう。

労働組合と法律事務所が運営する退職代行サービスの大きな違いは、訴訟や裁判への対応ができるか否かです。

ただし、裁判や訴訟にまで発展するケースはまれなため、労働組合が運営するサービスを利用するほうがコストパフォーマンスがよいといえます。

スムーズに支払いができる退職代行サービスを選ぶ

依頼した当日の朝に退職したい方は、支払いがスムーズにできる退職代行サービスを選びましょう。

退職代行サービスの多くは依頼者からの支払いを確認してから手続きを始めるため、支払いの段階でやり取りに時間がかかると即日退職できないリスクが高まってしまいます。

特に銀行振込の場合は、手続きが遅れるケースが多いため注意が必要です。

すぐに着金を確認できるクレジットカード払いや、後払いに対応している退職代行サービスを選びましょう。

返金保証が付いている退職代行サービスならより安心

返金保証が付いているかどうかも、即日退職を希望する際に確認すべきポイントのひとつです。

返金保証のない退職代行サービスを選ぶと、万が一失敗した場合に無駄な出費だけがかさんでしまい、別の業者に依頼するための費用は捻出しづらくなるでしょう。

返金保証制度が導入されていれば、退職に失敗した場合はもちろん、結果に満足いかない場合も返金されるので安心して利用できます。

全ての退職代行業者が返金保証制度を設けているわけではないため、利用する前に保証の有無を確認しておきましょう。

当日の朝に退職代行サービスを利用する流れ

当日の朝に退職代行サービスを使う際の流れを事前に把握しておくと、業者との打ち合わせがスムーズに進み、結果連絡を待つ間も落ち着いていられるはずです。

当日の朝に退職代行サービスを利用する際の基本的な流れは、以下のとおりです。

それぞれの詳しい内容を解説しましょう。

退職代行サービスに相談する

利用したい退職代行サービスを選び、事前に相談をします。ほとんどの退職代行業者は無料で問い合わせや相談に対応しているため、気軽に連絡をしましょう。

退職代行業者への連絡方法には、主に次の4つがあります。

上記のなかでも、LINEを使った問い合わせ方法がおすすめです。

LINEはチャット形式なのでやり取りした内容を確認しやすく、よりスピーディーに連絡を取り合えるため、即日退職したい方に最適な手段といえます。

しかし、テキストによるやり取りではなく直接電話で会話をしたい方も多いでしょう。

電話なら文章では伝えにくい微妙なニュアンスも伝えやすく、担当者の声を直接聞くことで安心感を得られます。

即日退職を希望する場合は、LINEや電話での対応が可能な退職代行サービスであるかを確認しましょう。

正式に依頼したら料金を支払う

利用する退職代行サービスが決まったら、正式に依頼をします。その際、退職手続きに必要な情報を共有してください。

確実に即日退職するためにも、正確な情報を伝えることが大切です。

必要な情報を共有できたら、支払いをしましょう。当日の朝に依頼して即日退職する場合は、後払いやクレジットカード払いに対応している業者を選ぶ必要があります。

退職代行業者から会社へ退職意思が伝達される

支払いが確認できたら、退職代行業者から会社に連絡をします。依頼者は、業者からの結果連絡を待つのみです。

1回目の電話ですんなりと退職できるケースもあれば、交渉ごとがあって複数回話し合いを重ねなければならないケースもあります。

退職代行業者が退職先とやり取りをするたびに進捗状況を共有してくれるため、安心して任せられるでしょう。

万が一、退職先から電話やメールが来たとしても、応答する必要はありません。あまりにもしつこく連絡が入る場合は退職代行業者に相談し、対応してもらいましょう。

退職書類の提出・受け取りや、会社備品の返却

退職先との話し合いや交渉が完了したら、退職代行業者から退職日や退職に必要な手続きについて連絡があります。その報告を受け次第、退職に向けた手続きを進めてください。

退職先によっては、退職届以外の書類も求められる場合があります。必要な書類を作成し、会社からの貸与品や備品とともに送付しましょう。

返却し忘れるものがないよう、漏れなくチェックすることが大切です。

また、社宅や社員寮に入居している場合、退職日が退去日になるケースが多く見られます。

入居できる期間については、就業規則を確認するか、直接退職先に確認しなければなりません。

退去日について交渉したい方は、交渉ごとへの対応が可能な労働組合や法律事務所が運営する退職代行サービスを選びましょう。

当日の朝に退職代行を利用する場合は「即日対応」と「即日退職」に注意

当日の朝に退職代行サービスを利用する場合は、依頼する業者が即日退職に対応しているかを確認する必要があります。

そこで重要なのが、即日対応と即日退職の違いを理解することです。

多くの退職代行業者が謳う即日対応とは、依頼した日に退職できることではなく、依頼を受けた当日中に対応することを意味します。

即日対応はしてもらえるものの、依頼した日のうちに退職できる確約はないため注意が必要です。

退職代行サービスを依頼した当日に会社を辞めるためには、即日退職に対応している業者を選ばなければなりません。

退職代行を利用する際によくある質問

退職代行サービスを利用する際によくある質問を見ていきましょう。

退職代行を依頼する当日は欠勤扱いになりますか？

退職代行サービスを利用して即日退職する場合でも、有給休暇を消化することで、依頼した当日も欠勤扱いにはならずに退職できます。

ただし、退職先によっては、わざと有給休暇を消化させず無断欠勤として処理してしまうケースも考えられるでしょう。

このようなトラブルを回避するためにも、有給休暇に関する交渉ごとに対応できる退職代行業者を選んでください。

依頼時に有給休暇が残っていない場合や有給休暇の付与対象でない場合は、事前に欠勤連絡をしておくと、退職時や退職後のトラブルを未然に回避できるでしょう。

退職代行サービスを通して欠勤連絡をしたのちに退職する旨を伝えてもらえば、無断欠勤として扱われることはないので安心です。

退職代行を利用する当日の流れを教えてください

退職代行サービスを利用する当日に申し込みや情報共有、支払いが完了したら、あとは退職代行業者からの連絡を待つのみです。

連絡を受けてから、必要な書類の用意や会社からの貸与品・備品の返却準備を進めてください。

退職先から連絡があったとしても、応答する必要はありません。退職先からの連絡を受けたくない場合は、依頼時にその旨を退職代行業者に伝えておきましょう。

まとめ｜退職代行Jobsなら当日の朝でも利用可能です

法律上、退職の意思は退職日の2週間以上前に伝えるよう定められていますが、有給休暇や欠勤を駆使すれば当日の朝でも退職代行サービスを利用して即日退職できます。

ただし、依頼する退職代行業者選びを間違えてしまうと、即日退職できないだけでなく、返金してもらえず泣き寝入りするケースも考えられるでしょう。

即日退職に対応している退職代行サービスを探している方には、退職代行Jobsがおすすめです。

退職代行Jobsは24時間対応しており、最短30分で手続きが完了します。

一律25,800円で利用でき、追加料金を支払えば労働組合への加入も可能です。退職できずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。