退職代行サービスは、自分から退職を言い出せない方にとって心強い味方となってくれるサービスです。
しかし、退職代行サービスの利用者の中には、利用後に後悔してしまう方がいるのも事実です。
退職代行サービスを使ったことを後悔しないために、利用前にどんなケースで後悔している人が多いのかや、後悔しないためのポイントを押さえておきましょう。
本記事では、後悔しないための退職代行サービスの選び方や、おすすめの退職代行サービスを紹介します。
ぜひ参考に、自分にあったサービスを見つけてみてください。
サイト名 | 特徴 | 料金 | 公式リンク | 料金 / 公式 |
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おすすめNo.1
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25,800円〜
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目 次
退職代行を使って後悔してしまうケース5つ
まず初めに、退職代行サービスを利用して後悔するケースの例を紹介します。
どんなケースで後悔する人が多いのかを参考に、自分が後悔しないかどうかを確認してみましょう。
1. 非弁行為をおこなうサービスにあたってしまった
民間企業の退職代行サービスの中には、本来認められていない非弁行為をおこなうサービスもあります。
非弁行為とは、本来法律の専門家でない者が、営利で法律に関する内容の業務をおこなってしまうことを指し、違法行為にあたります。
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。引用元:e-GOV法例検索
たとえば、交渉権を持たない民間企業の退職代行サービスが以下のような業務をおこなってしまうと、非弁行為に抵触する可能性があります。
- 退職金額の交渉
- 未払いの残業代や給与の請求
- 損害賠償や慰謝料の請求
実績が少ない業者や、いわゆる悪徳業者である場合は非弁行為のリスクも高くなるでしょう。
非弁行為をおこなう業者に依頼してしまっても、依頼者が罪に問われることはありませんが、再度別の業者に依頼する必要があるなど、時間や手間がかかるので注意しましょう。
「知らなかった」で済まされる問題ではないため、誤った業者選びをしないように注意しましょう。
2. 損害賠償を請求されたが退職代行業者は対応してくれなかった
退職代行サービスは、原則「退職意思の伝達」や「退職に関する交渉」をおこなってくれるサービスなので、損害賠償請求などの訴訟対応まではサポートしてくれません。
訴訟についてもサポートを受けるためには、弁護士の退職代行サービスを利用する必要があります。
なお、退職代行サービスを利用したとしても損害賠償が発生するということは基本的にありません。
しかし、会社や状況によっては損害賠償を請求される場合もあります。
とくに、以下のようなケースがある場合、退職代行を利用することでトラブルに巻き込まれることがあります。
- 退職代行利用前に企業側に大きな損害を与えた
- 退職時にほかの従業員を次の転職先に引き抜こうとした
- 有期雇用の期間内に独断で退職した
トラブルになったのに全然サポートしてもらえなかった…と公開しないよう、自分の状況に合わせて退職代行サービスを選びましょう。
3. 退職代行を使ったが即日退職できなかった
退職代行サービスで後悔するケースとして代表的なのが「即日退職できなかった」というものでしょう。
退職代行業者は基本的に「即日退職可能」とは伝えているものの、確実に即日退職ができる保証はありません。
もちろん即日退職ができるために連絡のスピードは早く、即日で退職できる準備をしてくれるところもあります。
しかし、以下のように依頼者によって状況は異なるため、確実に即日で辞められるとは言い切れないのです。
- 有給休暇が1日もない状態である
- 公務員のため任命権者に退職の了承を貰わなければならない
- そもそも依頼者が対応時間外に連絡を入れようとしている
そのため「今日から辞められるんだ」と思っていても、結果的に即日で辞められなければ、後悔した気持ちになることもあるでしょう。
4. 罪悪感が残ってしまった
退職代行サービスを利用すると、退職までの手続きが円滑に進むため、便利である反面、サービスを利用することに罪悪感を抱く可能性があります。
- お世話になった先輩を裏切った形になってしまった
- 引き継ぎが十分にできていない状態だった気がする
- 自分がプロジェクトから抜けたら、どうなってしまうのだろう
このような不安や後悔に駆られることもあるでしょう。
たしかに今まで所属していた組織を裏切ることになるため、後ろめたさを感じることもあるでしょう。
ですが、それでももしあなたが「今の職場に居ると精神的につらい」と思うのであれば、その会社から離れるべきです。
あなた自身の心を1番に大切にすべきなので、現状を変えるためにも一度退職代行サービスに相談してみるとよいでしょう。
5.思ったよりも費用がかかってしまった
退職代行サービスへの依頼費用は、概ね2万円~5万円程度ですが、本来会社を辞めるのにお金はかからないため、思ったよりも費用がかかってしまったと後悔する方もいるでしょう。
とはいえ、料金を支払うことで退職手続きを全て任せられるので、どうしても退職を言い出せないという場合には、料金を支払うメリットはあるといえます。
一方、費用が高い、退職にお金をかけるのはもったいないと感じる方は、もう一度自分で退職を言い出せないか考えてみるとよいでしょう。
後悔しない退職代行サービスの選び方のポイント
退職代行サービスを利用して後悔しないために、業者の選び方を押さえておきましょう。
退職代行サービスの選び方は以下のとおりです。
- 労働組合か弁護士が運営する退職代行サービスを選ぶ
- 料金が明確で相場と比べて安すぎないか
- サポート体制は十分か
- 口コミや評判を確認する
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1. 労働組合か弁護士が運営する退職代行サービスを選ぶ
退職代行サービスを選ぶ際は、労働組合か弁護士が運営する退職代行サービスがおすすめです。
労働組合や弁護士が運営する退職代行サービスは、会社との交渉権を持っているため、万が一会社が退職を拒否した場合や、退職日・有給休暇の消化について交渉された場合でもすぐに対応することができます。
非弁行為の心配もなく、スムーズな退職が望めるでしょう。
また、退職代行サービスの中には「弁護士監修」と記載があるサービスもあります。
「弁護士監修=弁護士運営」ではありませんが、業務内容について弁護士が監修していれば、非弁行為のリスクは低くなるといえるため、参考にするとよいでしょう。
サイト名 | 特徴 | 料金 | 公式リンク | 料金 / 公式 |
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おすすめNo.1
弁護士監修安価&信頼◎ |
当サイト限定!
25,800円〜
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24,000円〜
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2. 料金が明確で相場と比べて安すぎないか
退職代行サービスを選ぶ際は、料金が明確かどうかを確認しましょう。
なかには、ホームページ上に相場と比べて明らかに安い費用を掲載し、追加料金についての記載をせず、あとから高額な費用を請求されて後悔するケースもあります。
とくに、即日退職を依頼する場合や、会社との交渉を依頼する場合では、追加料金が発生するケースがあるので注意しましょう。
多くの退職代行サービスでは、「追加料金一切なし」と明記しているので、ホームページで確認するのがおすすめです。
3.サポート内容は十分か
退職代行サービスの中には、退職手続きだけでなく、退職後の支援までおこなってくれるところがあります。
たとえば、退職後の転職活動支援や引っ越しサポートなど、人によってはありがたいサービスを無料で利用できるケースもあるので、自分にとって必要なサポートがついているか確認しておくとよいでしょう。
4. 口コミや評判を確認する
退職代行サービスの多くは、ホームページ上に口コミや利用者の声を掲載していますが、ほとんどがポジティブな意見のみでしょう。
実際のリアルな評判や口コミは、SNSなどで確認できるので、利用前にチェックしておきましょう。
ただし、退職代行を使って確実に辞められるかどうかや、対応してもらえる内容はケースによって異なるので、口コミや評判はあくまで参考程度にとどめておきましょう。
後悔したくない人におすすめの退職代行サービス3選
ここからは、退職代行サービスを利用して後悔したくない人に向けて、おすすめの退職代行サービスを紹介します。
ぜひ参考に、あなたにあったサービスを利用してみてください。
1. 退職代行Jobs
運営会社 | 株式会社アレス |
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利用料金 | 27,000円+労働組合費2,000円 |
対応時間 | 24時間いつでも相談可能 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード、現金翌月払い、コンビニ決済 |
返金保証 | あり |
- 労働組合との提携で会社との交渉が可能
- 退職後の不安も相談OK!
- 24時間対応!深夜でも相談OK
- 支払い方法が複数あり安心
2. 退職代行辞めるんです
料金 | 27,000円 |
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対応時間 | 24時間365日対応 |
クレジット決済 | 対応可能 |
返金保証 | あり |
- 労働組合提携!会社との交渉も対応可
- 現金での後払いOK
- 24時間対応!即日退職にも対応
退職代行辞めるんですは、完全成功報酬型の後払い対応の退職代行サービスです。
料金を支払うのは、退職が決まってからなので「本当に退職できるのかな?」「支払いは翌月まで待ってほしい」といった不安や悩みを抱えている方におすすめです。
また、労働組合と提携もしているため、残業の未払いや有給消化などの交渉にも対応できるのもうれしいポイントです。
24時間対応かつ、即日退職にも対応しているので、今すぐに会社を辞めたい方にとっては選択肢の一つとなるでしょう。
3. 退職代行ガーディアン
運営会社 | 東京労働経済組合 |
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利用料金 | 29,800円 |
対応時間 | 365日・24時間 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード |
返金保証 | なし |
- 労働組合が運営しているためで会社との交渉が可能
- 一律料金で追加料金なし!
- 24時間・365日対応可能
【後悔したくない人向け】退職代行サービスの利用前に確認しておく5つのこと
退職代行サービスを利用して後悔しないために、依頼前に以下の5つについて確認しましょう。
- 退職意思を自分で伝えられないかもう一度考える
- 引き継ぎ資料はある程度作成しておく
- お世話になった先輩や同僚には、退職代行利用後に連絡をする
- 私物は持ち帰っておく
- 会社の備品は少しずつオフィスに戻す
退職意思を自分で伝えられないかもう一度考える
退職代行を利用して後悔するケースとして「罪悪感を感じてしまう」というケースが挙げられます。
退職代行を利用したこと自体を後悔してしまいそうな人は、もう一度自分で退職意思を伝えられないか考えてみましょう。
とはいえ、退職代行の利用を検討している方の多くは、今の職場環境や仕事内容に大変な思いをされている方がほとんどでしょう。
退職代行を利用することは悪いことではないので、自分の心身の健康を第一に、一歩を踏み出してみてください。
引き継ぎ資料はある程度作成しておく
退職代行を利用する際、会社に残された同僚・先輩からすると突然社員がいなくなるため、業務の引き継ぎなどある程度の迷惑がかかってしまいます。
同僚や先輩の業務負荷を少しでも減らすためにも、ある程度の引き継ぎ資料を作成しておくのがよいでしょう。
引き継ぎ資料を作成することで、自分自身の「何も残さず辞めて迷惑をかけてしまった」という後悔の気持ちも和らぐので、できる範囲で作成しておくのがおすすめです。
お世話になった人には後々連絡する
退職代行を利用する際、事前に会社を辞めることや退職代行を利用することを同僚や先輩に言うのは避けたほうがよいでしょう。
人づてに話が伝わって引き留めにあうことも考えられるので、お世話になった人への挨拶は、退職代行を利用したあとまで我慢するのがおすすめです。
私物は持ち帰っておく
退職代行を利用したあとに会社に私物が残っていると、会社まで荷物を取りに行かなければならず、決まずい思いをすることになります。
なかには郵送で家まで荷物を送ってくれる会社もありますが、退職代行の利用後に会社とやり取りをするのはあまり望ましくないでしょう。
退職代行の利用を決めたら、少しずつでも私物を持ち帰っておくのがおすすめです。
会社の備品はオフィスに戻しておく
リモートワークなどで家で働く時間が長い人の中には、会社のパソコンやマウスなどを家に置いている人も多いでしょう。
会社の備品は退職後に返却が必要になるため、事前にオフィスに戻しておくのがおすすめです。
さいごに
退職代行サービスは、利用することで後悔してしまう人がいるのも事実です。
しかし、どうしても会社を辞めたいけど言い出せない、ブラック企業を抜け出せない、という人にとってはとても心強い味方となってくれます。
退職代行の利用を後悔しないためにも、本記事を参考に自分に合うサービスを見つけてみてください。