「退職代行の口コミが知りたい」
「退職代行業者はどこを選べばいいのかわからない」
と思うことはありませんか?
退職代行サービスを利用したいと思っていても、業者が多くて迷ってしまいますよね。
では、退職代行業者の口コミにはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 退職代行の代表的な口コミ
- 口コミから見る選択する際のポイント
- おすすめの退職代行業者
について詳しく解説します。
この記事を見れば退職代行の口コミや選択するポイントがわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目 次
退職代行業者を選択する4つのポイント
退職代行業者といっても、その業者ごとに特色があります。
ここでは、退職代行業者を選択するときにチェックしたいポイントを4つご紹介します。
- 今いる職場の状況
- フォロー体制
- 顧問弁護士のマネジメント
- 料金
選択する上では、口コミや評判といった利用者の声は欠かせない要素なので、今回はそれ以外でまとめます。
それではひとつずつ見ていきましょう。
1. 今いる職場の状況
退職代行業者では、会社との法的手続きの交渉はできないというルールがあります。
そのため、会社と法的に交渉が必要となる事例では、退職代行ではなく弁護士への依頼が必要なケースもあります。
- 残業代の未払い
- 退職金の交渉が必要
- 損害賠償請求をされている
上記のような場合で退職業者が交渉をしてしまうと非弁行為となり、退職できなくなってしまうケースもあります。
このような場合は弁護士が監修しており、適正な運用をしている業者か弁護士に依頼をする方がよいでしょう。
2. フォロー体制
退職代行業者の担当者の対応力も、業者を選択するうえでチェックしたいポイントです。
結局は人が担当しているため、業者の良し悪しは働いている人の質で変わってきます。
- 丁寧に対応してくれるか
- 対応が早いか
- 自分と合っているか
悩みに対して親身に相談に乗ってくれる担当者もいれば、機械的な対応しかしてくれない担当者もいます。
相談無料の業者であれば、担当者の質をローリスクで確認できます。
また、対応時間帯もそれぞれの業者で違うため注意が必要です。
- 対応時間が短い
- 休日が多い
このような業者だとタイムラグが発生するため、早めの対応は難しいでしょう。
3. 顧問弁護士のマネジメント
退職代行業者には、サポートできる範囲が法的に定められており、範囲を超えた業務を行うと非弁行為となってしまう場合があります。
具体的には、弁護士や労働組合でない者が退職代行をおこなう場合、未払い残業代に関する交渉などをすると違法になってしまいます。
違法な対応をする業者を選んでしまうと、退職に失敗してしまう可能性があります。
(非弁護士との提携等の罪)
第七十七条 次の各号のいずれかに該当する者は、二年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。
一 第二十七条(第三十条の二十一において準用する場合を含む。)の規定に違反した者
二 第二十八条(第三十条の二十一において準用する場合を含む。)の規定に違反した者
三 第七十二条の規定に違反した者
四 第七十三条の規定に違反した者引用元:弁護士法第77条
このような事態を避けるためにも、顧問弁護士のマネジメントを受けている業者を選ぶ方が安心です。
4. 料金
ただ、会社を退職するだけのために多くのお金を払いたくないという人も多いでしょう。
一般の退職代行 | 20,000円前後~50,000円ほど |
退職代行専門の労働組合 | 30,000円前後 |
弁護士による退職代行 | 50,000円前後 |
なかには、相談だけなら無料でできるところもあります。
ただ、退職代行には法的に定められた範囲もあるため、非弁行為などの違法対応を避けるにはある程度の安心感も必要です。
自分の置かれている状況と合わせて、料金設定で選択するのがよいでしょう。
退職代行利用者の代表的な口コミ・評判3選
退職代行業者を選ぶうえで特に重視したいのが、実際の利用者の声です。
ここでは、退職代行利用者の口コミ・評判で多かった代表的な声を3つご紹介します。
- もっと早く利用すればよかった
- ハラスメントを受けずにすんだ
- 料金よりも心の安定
業者選びで後悔しないためには、事前リサーチが必要です。
ホームページ上の情報だけではなく、実際の利用者のリアルな意見も参考にしましょう。
ではひとつずつ見ていきましょう。
1. もっと早く利用すればよかった
利用者の口コミでは、「もっと早く利用すればよかった」「自力で退職しようと時間をかけて後悔した」という口コミが多くあります。
退職代行はもっと早く使っておけばよかったとすごく後悔した
妥協院@スパロボ30クリア(https://mobile.twitter.com/45niki_shuold/status/1386229878081540096)
僕は2週間もの時間を無駄にした 退職を認めてもらうことができず、2週間も無駄にした。 いつ辞めれるかわからなくて不安になって退職代行を使った。 まさかの瞬殺。 もっと早く使えばよかったと後悔。 何事も行動は早いほうが勝ち組。
海星 葵 (ひとで あおい) @非常識夢追人(https://mobile.twitter.com/aoihitonoyume/status/1456530182924210179)
自力で退職しようとして、必要のない嫌な思いをしてしまうこともあります。
こんな思いをするくらいならお金を払ってでも退職代行に依頼しておけばよかった、という後悔を抱えている人が多いことがわかります。
2. ハラスメントを受けずにすんだ
会社によっては退職意志を伝えたあとに、ハラスメントにあったという事例もあります。
退職代行を利用すると即日退職することも可能なため、ハラスメントを受けずに済んだという口コミや評判が多いです。
会社を辞めるのに、退職代行サービス利用してるんですが、その道のプロですら、唖然とするような対応を元上司がしたらしい。あっ、あたし、ほんと、即身仏様のいうとおり、非常手段使ってよかったわ。自分だけだったら、絶対に負けていたわ。(げっそり)
VOID@黒い伝書鳩(https://twitter.com/BoukyakuVoid/status/1222459541171785728)
思うに、退職代行を使わないと会社に呼び出されて「こねえと退職させねえぞ」と脅して何時間も説得という名のいやがらせをするんだろうね、だから代行使うのにね。
貨幣ぬぬまる(https://twitter.com/nunumaru1000/status/1141915832647184386)
すぐにやめてしまうと会社に迷惑がかかるからといって、早めに退職意志を伝えたことによって、やめるまでの期間にハラスメントを受けた事例もあります。
ハラスメントを避けたい場合は、早めに退職代行に相談するほうがよいでしょう。
3. 料金よりも心の安定
退職代行にお金を払ってでも、精神的な苦痛から開放されることに大きなメリットを感じている口コミが多くあります。
激しく同意します。自分も絶賛退職交渉中ですが、退職を申し出た時も、有給消化の申し入れた時も、信じられないくらいの恐喝&嫌がらせに遭いました。こんな嫌な思いをしないで済むならば、数万〜数十万は安いと思います。初めから退職代行使えばよかったと後悔中です。
pEa(https://twitter.com/pea_8/status/1077873264150466560?)
私も退職代行調べたからさ、やっぱ使いたくなるよなって。お金払ってでも、もうこの会社に行かなくて済むんなら、すごいありがたいなって思うもん。
あやか(https://twitter.com/_mary_25/status/1462753489612800001)
いまの会社の環境自体に精神的な苦痛を感じている人もいれば、どうやったらやめられるかということに頭を悩ませている人もいるでしょう。
数万円払うだけで悩みや苦痛から開放され、精神的な安定が手に入ります。
やめられないと悩み続けるより、まずは相談してみるとよいでしょう。
口コミからわかる退職代行を利用する4つのメリット
退職代行は、退職者の代わりに退職手続きをスムーズに進めてくれるサービスです。
退職代行を利用するメリットは、スムーズに手続きを進められるだけではありません。
ここでは、口コミからわかる退職代行を利用するメリットを4つご紹介します。
- 自分で退職を伝えづらい人の心理的負担が減る
- 上司と顔を合わせることなく退職できる
- いつでも相談できる
- 退職後のトラブル回避
それではひとつずつ見ていきましょう。
1. 自分で退職を伝えづらい人の心理的負担が減る
一般的には、退職者自ら会社に退職意志を伝えて手続きをすすめます。
しかし、退職することを伝えることに心理的な負担を感じている人も多いです。
- お世話になった会社に退職すると伝えづらい
- 退職することが分かるとやめないでほしいと引き止められる
- 退職が判明したとたんに冷たい対応をとられる
上記のようなことが気になって、なかなか退職意志を伝えられず、ずるずると時間が過ぎてしまうこともあります。
退職代行を利用すると、本人に変わって退職意志を伝えて進めてくれるため、心理的な負担を減らせることがメリットのひとつです。
2. 上司と顔を合わせることなく退職できる
職場の上司や同僚と、もう顔も合わせたくないというケースも意外と多いです。
退職代行を利用すると、顔を合わせることなく手続きを進められることがメリットです。
早ければ、代行業者を利用することで即日退職が可能な場合もあります。
職場と早く縁を断ちたい場合にも有効です。
3. いつでも相談できる
退職代行を利用すると、いつでも退職にまつわる相談ができます。
- 職場の状況から退職できるか知りたい
- 他者の退職事例を知りたい
- そもそも退職すべきか相談したい
上記のように、友達や家族に相談できないことを相談できます。
業者によっては24時間対応しているところもあるため、仕事が終わって夜間しか時間がとれない方でも安心です。
退職を迷っている方は、周りの人に相談すると会社側に退職意思が漏れる可能性がありますが、退職代行への相談ならそのリスクもありません。
4. 退職後のトラブル回避
退職代行では退職時の注意点やポイントを逃さず対応してもらえるため、退職後のトラブルに巻き込まれにくいです。
退職後のトラブルには下記のようなことがあります。
- 離職票や退職証明書が届かない
- 退職金が支払われない
- 再就職に関しての脅迫を受ける
- 業務に関しての連絡が途絶えない
自分ひとりでは対応に困ってしまうような状況もあります。
退職代行に依頼すれば、そもそもそのような状況を避ける対応ができます。
万が一、トラブルに巻き込まれても相談窓口があるだけで大きなメリットです。
口コミから分析する退職代行を利用する時の4つの注意点
退職代行を利用するときにも、注意すべきポイントがいくつかあります。
ここでは口コミから分析する退職代行を利用する時の注意点を4つご紹介します。
- 非弁行為をする業者に注意する
- なぜやめたいのか明確にする
- 転職準備も必要
- 公務員の場合はルールが異なる
退職代行に関しては、法的に定められている活動の範囲もあり、選択を間違ってしまうと大きなトラブルに発展する場合もあります。
それではひとつずつ確認していきましょう。
1. 非弁行為をする業者に注意する
退職代行に期待される仕事の中には、会社との法的な交渉など、弁護士にしか対応できない業務があります。
報酬目的で、弁護士資格のない者がその業務を行うことを「非弁行為」といい、以下のような行為は基本的に弁護士にしかできません。
- 未払いの残業代の交渉
- 退職条件の交渉
- 退職金の交渉
非弁行為をする業者に依頼をしてしまった場合は、さらに大きなトラブルに巻き込まれたり、警察から聞き取り調査を受けたりする可能性があります。
2. なぜやめたいのか明確にする
退職理由がはっきりしていないと、会社側に意思が伝わらず、退職に失敗することもあります。
自分自身がなぜ会社をやめたいと思っているのか整理して、退職代行業者に伝えられるように準備しましょう。
会社側に伝える退職の理由のポイントは下記です。
- 個人的なものにする
- 前向きでポジティブなものにする
会社への不満を理由にしてしまうと、処遇改善提案などの引き止めにあってしまう可能性があります。
なるべく引き止めにあいにくい理由を準備しておくことがポイントです。
3. 転職準備も必要
退職するときには次の就職先を決めておくか、紹介してもらえる準備を整えておくことが大切です。
退職代行業者の中には転職先を紹介しているところもありますが、案件の数が少なかったり質が良くなかったりするケースもあります。
勢いだけで退職してしまうと、その後の転職活動に時間がかかり、再就職先が見つからないこともあります。
退職後に何がしたいのか、転職先はどういうところがいいのかある程度考えたうえで、退職代行業者の選定をしましょう。
4. 公務員の場合はルールが異なる
公務員で退職代行を依頼する場合には、サービスの対象になっているかチェックが必要です。
公務員は労働条件や法律が一般企業と異なるため、退職代行業者によっては対象外としているところもあります。
- 公務員がサービスの範囲内か確認する
- 公務員の退職実績を確認する
なかには、安請け合いをして代金だけ受け取ろうとする悪質な業者もあります。
公務員の退職実績があるのか必ず確認するか、公務員法にあかるい弁護士に依頼しましょう。
退職代行をおすすめしたい3つの状況
ブラック企業とよばれる会社の存在や退職時のトラブルの増加により、退職代行サービスの利用者が増えました。
しかし、状況によっては必ずしも退職代行サービスが必要ない場合もあるため、利用すべきかよく考える必要があります。
ここでは、退職代行をおすすめしたい状況を3つご紹介します。
- 退職の意志を伝えるのが困難
- 上司が退職届を受け取ってくれない
- もう会社に行きたくない
それではひとつずつ見ていきましょう。
1. 退職の意思を伝えるのが困難
退職したいということを会社に伝えることは、勇気が必要なことです。
特に退職を裏切りのように扱う会社の場合は、自分で退職意志を伝えるのは困難でしょう。
- 執拗な嫌がらせを受ける
- 冷たい対応をとられる
- 労働基準法を超えた業務をふられる
退職意志を伝えたことによって、上記のような扱いを受けることもあります。
自分で退職意志を伝えることに不安がある場合は、退職代行をおすすめしたい状況です。
2. 上司が退職届を受け取ってくれない
自分で退職届けを提出しても、受け取ってもらえない場合は退職代行に依頼することをおすすめします。
例えば、上司が退職届けをなかなか受け取ってもらえない状況には下記のようなことがあります。
- 退職届けを渡しているのに上司に拒否される
- 強引な引き止めにあって渡せない
- 言いくるめられてしまい返される
直接顔を合わせてしまうと、なかなか引き止めを断りきれないという方もいるでしょう。
そのような場合は、退職代行業者に間に入ってもらって引き止めの状況を避けるとよいでしょう。
3. もう会社に行きたくない
会社がブラック企業の場合やいじめが多い職場など、もう会社に行きたくないという状況にも退職代行サービスの利用をおすすめします。
下記のような場合で、できるなら今すぐ会社と縁を切りたいという方もいるでしょう。
- 会社に着くと吐きそうになる
- 上司からのパワハラ・セクハラがある
- 毎日朝早くから夜遅くまで仕事をしなければならない
退職代行に依頼すれば、早ければ即日会社を辞められます。
自分の代わりに退職意志を伝えてくれるため、会社に行かずに退職も可能です。
退職代行の口コミ比較!おすすめ業者4選
退職代行業者にはそれぞれの特徴があり、自分の状況にあわせて適切な業者を選択する必要があります。
ここでは、退職代行のおすすめ業者を5つご紹介します。
- 退職代行Jobs
- 退職代行辞めるんです
- 退職代行ガーディアン
リスクを避けて良い退職にするためにも、業者選びはポイントを押さえて慎重に選びましょう。
ここでご紹介する業者はすべて口コミでも高評価を得ている会社です。
それではひとつずつみていきましょう。
1. 退職代行Jobs
運営会社
株式会社アレス
利用料金
27,000円+労働組合費2,000円
対応時間
24時間いつでも相談可能
支払い方法
銀行振込、クレジットカード、現金翌月払い、コンビニ決済
返金保証
あり
2. 退職代行辞めるんです
退職代行辞めるんですは、完全成功報酬型の後払い対応の退職代行サービスです。 料金を支払うのは、退職が決まってからなので「本当に退職できるのかな?」「支払いは翌月まで待ってほしい」といった不安や悩みを抱えている方におすすめです。 また、労働組合と提携もしているため、残業の未払いや有給消化などの交渉にも対応できるのもうれしいポイントです。 24時間対応かつ、即日退職にも対応しているので、今すぐに会社を辞めたい方にとっては選択肢の一つとなるでしょう。
料金
27,000円
対応時間
24時間365日対応
クレジット決済
対応可能
返金保証
あり
3. 退職代行ガーディアン
運営会社
東京労働経済組合
利用料金
29,800円
対応時間
365日・24時間
支払い方法
銀行振込、クレジットカード
返金保証
なし